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2019/12/14 08:18 |
高校時代

学校がここまで厭わしいものとは思わなかった。

勉学が他の学校より苛酷なことは知っていた。私はむしろ、その厳しさを欲してここに入学した位だ。大学受験で失敗するつもりは更々なかったし、その成功に至るまでは一年からの努力がモノを言う気がしていた。もとより努力が「容易い」ような学校が良かったのである。

それゆえ、学校を厭わしくするのは厳しい御勉強ではないのだろう。

私を苦しめるのは、人かも知れない。

それは、ある特定の人間を指してはいない。

学校を通して出会ういかなる人間が鬱陶しいのである。

だが、かれらは暴力を振るうわけではない。かれらは世間が認める常識人であるので、口ならまだしも怒りを力に任せる真似はしない。だからといって、かれらを無視の好きな集団と捉えるのも間違っている。私は無視何かされた日は憶えていない。

では、かれらは私に何をしていると云うのか。

何もしていないのである。

どんなに記憶を掘り返しても、自分とかれらの間に何かが起きているとは思えない。

そうした記憶が皆無なため、厭な記憶をでっちあげるにも難解だ。

かれらとは何も起きていない。

ただ普通に触れ合う以上でも以下でもないのである。

なのに、どこかが今まで自分の出会った人間とは異なる。

これ程までに私を苦しめる人間は中学までいた覚えがない。

然し一体、何を以て私は苦しめられているのだろう。

何故こんなにも帰りのバスの中が心地よいのだろう。



あと一年半も持ったら私は僧になれるかも知れない。

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2007/05/23 00:10 | Comments(0) | TrackBack(0) | 未選択

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